こども学科

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学園内5つの幼稚園・保育園で実践授業を行い、学生が主体的に子どもたちの日常を感じる学習をします。 机上では体験できない、日常を見ることができる「本物の現場」があります。近畿大学九州短期大学併修により、 幼稚園教諭二種免許と保育士資格が同時に取得できます。

POINT

  • 1.実践的なカリキュラム

    命を育むという仕事の重要さを基本に、園長の経験からカリキュラムを作っています。 実際の保育現場でのエピソードや失敗談、保護者対応などを学びます

  • 2.現場力が身につく!

    週数回のペースで現場実習を行います。さらにトレポンテ駅前保育園は校舎の1階に併設されているため、 いつでも現場の様子を見に行くことができます。

  • 3.免許・資格が取得可能!

    近畿大学九州短期大学併修により、卒業時に幼稚園教諭二種免許と保育士の国家資格を取得できます。 認定こども園の総合施設で働くには幼稚園教諭と保育士を持っていることが有利となります。

目標資格

  • 幼稚園教諭二種免許状(国家資格)
  • 保育士資格(国家資格)
  • 社会福祉主事任用資格
  • 秘書検定
  • MOS(マイクロソフト社認定)Excel/Word
  • 医療事務技能認定試験 など

時間割例 1年次

1限
9:30∼
11:00
教育
心理学
教育原理 日本国
憲法
教育課程
総論
現場学習
2限
11:10∼
12:40
音楽 保育のための
パソコン技術
保育の
計画と評価
保育内容
総論
やって
みなはれ
演習
3限
13:40∼
15:10
英会話 健康
(指導法)
マナー講座 教職概論  

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こども学科の一日

PICK UP

1年次

  • 教育原理

    教育に関する基礎的な概念と知識を学びます。保育者として、親として、一人の大人として、 一人ひとりの子どもに具体的にどのように対処すべきかを広く柔軟な視野で考え、実践していく基礎を養います。

  • 保育内容総論

    子どもたちの心や身体の成長を学んだうえで、「どんな子どもに育ってほしいか」「そのためにどんな保育目標をたてるか」 「卒園までに育ってほしい内容」等の関連を理解します。

  • 教育心理学

    園や学校、家庭、そのもとでの子どもの学習や活動、そして、心の成長等について、心理学の視点で学びます。

2年次

  • 保育の心理学

    人間の発達とは、生まれたばかりの幼い子どもが、身体・運動的に、知的に、社会的に、情緒的に、その行動が変化していくということです。 出生から青年期、成人期、老齢期に至るまでどのように変化するかを学びます。

  • 子どもの食と栄養

    子どもの発育・発達の特性、栄養に関する基本的な知識をふまえ、小児期における栄養法、集団給食(保育所給食)、 食教育の重要性を理解します。また、各時期に応じた調理技能の修得もめざします。

  • 音楽表現(指導法)

    音楽を本質から楽しんで子どもたちに伝えるために、さまざまな音楽表現(ダンス・わらべうた・手遊び等)を知るとともにそのねらいや目的を学びます。

3年次

  • 子どもの保健・子どもの保健応用

    保育における看護と応急処置等の演習をします。できるだけ多くの救急処置事例とその方法、心肺蘇生法(AED)、バイタルサインの測定法や身体測定、 安全教育、沐浴方法、障がいのある子どもへの適切な対応等を修得します。

  • 社会的養護内容

    子どもの社会的養護における日常生活支援・治療的支援・自立支援等の内容を理解します。その子どもに応じた支援計画を立てられる力を養います。また、ソーシャルワーカーの方法と技術についても学びます。

  • 青年心理学

    乳幼児期の経験は、その後の人間成長に大きく影響します。そのため青年期やその先まで見通して保育をすることはとても大切です。 また、多くの保護者も青年に近く、心理を理解する指標となります。

幼稚園・保育園の方からメッセージ

  • シオン幼稚園

    園長  廣田 雅子 様  卒業生  荒井 遥瑠 様

    キリスト教の教えを基本に置いた保育です。神様が一人ひとりに与えられた持ち味(個性)を互いに大切にし合う生活の中で“自分が好き”そして“みんなが大好き”へと繋げていきます。かけがえのない「幼児の日々」にゆったり、たっぷりとした時間を保障しています。 本来の子どもの姿がここにあると思いますので、ぜひ一度いらしてください。
    子どもたちとの日々は驚きと希望で一杯です。もちろん悩みもありますが、心を砕けば砕くほど子どもたちは必ず応えてくれるので、その苦労に十分な喜びがあります。保育の学びの中でご自分の感性を豊かに育んでください。その感性こそが柔らかい心を持つ子どもたちと向き合える鍵だと思います。