2021/02/12
色彩検定3級
- 星 和香さん(県立千葉大宮高等学校出身)
- 関和 理子さん(県立犢橋高等学校出身)
色彩検定では、色のはたらきから、配色の考え方など、色に関する知識や技能を幅広く学習します。 広告・出版などのデザイナーを目指す方はもちろんのこと、販売職・事務職に就いた社会人からも 広く受け入れられている試験です。今回はWebクリエイター科1年生の2名にインタビューをさせていただきました。
合格おめでとうございます!率直な感想をお願いします。
合格できるかずっと不安だったので、ほっとしています。 試験中も試験後も自己採点を終えるまでドキドキでした。積み重ねた努力が実りとても嬉しかったです!
とても嬉しかったです。 過去問題を繰り返し解き、試験対策を行ってきたので、合格することができてすごく達成感があります!
勉強で工夫したところはありますか?
小・中・高と勉強をトコトンやるという経験をしてこなかったので、 自分にあった勉強方法を見つけるところからはじめていきました。 教科書をざっくりと読み、問題を解いて、わからないところがあれば教科書を見直すという、 自分にあった勉強の型を身につけることができました!
全体的に問題を解くのではなく、自分の中で苦手としていた「眼のしくみ」と「インテリア」の単元を集中的に学習していきました。 先生からいただいた対策プリントを電車での通学時間に活用することができたので、上手に時間を使って勉強することができました。
大変だったことを教えて下さい!
過去問題の成績TOP10が掲載されたので、上位の人の成績を見て、「自分は合格できるのかな?」と不安になりました。 結果的に、この不安な思いが「もっと頑張らなくては!」と活力になって、勉強をトコトンやり込むことができました。
コロナウィルスの影響で、前期に行われるはずであった資格試験が延期となり、 色彩検定を含め、3つの資格試験の受験期が重なってしまったことです。 それぞれの資格勉強をしている時は、他の資格のことは考えないよう、毎回気持ちを切り替えながら勉強を行っていきました。
資格を取得してよかったことを教えて下さい!
勉強習慣が身についたことです! 色彩検定の勉強をあれだけ頑張れたのだから、次の検定も頑張りたいなという気持ちになり、 他の資格試験に対しても意欲的に取り組めるようになりました。
授業でパン屋さんのWebサイトを制作しているのですが、 「パンのイメージから茶系でまとめてみようかな?」「食欲が湧くように暖色でまとめてみようかな?」 など、色彩検定で学んだことを意識しながら、作品作りができるようになりました。
今後の目標を教えて下さい!
レイアウトを考えることやデザインソフトを活用することなど、1つ1つの作業に時間がかかってしまっています。 卒業までに、自分の中で完璧なデザインができるように、日々の授業や資格試験を通して、基礎を固めていきたいです!
幼い頃から、広告を作りたいという夢があります。 自分の頭の中で描いているイメージを、スラスラと形に表現できるように 知識、技術を身につけていきたいと思います!