合格者インタビュー

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2021/07/19

MOS世界学生大会2021 日本代表

  • 伊東 絵里さん
    (県立市川東高等学校出身)

ITビジネス科2年生伊東 絵里さんがMOS世界学生大会2021 Excel2016部門で日本代表となりました。
MOS世界学生大会とは、学生を対象に「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」を通して、 社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には、国際的に活躍できる人材育成を目的として開催している、 世界規模のパソコン大会です。

日本代表おめでとうございます。お気持ちをお聞かせください!

 ありがとうございます! 家族や周囲の人々にも自分のことのように喜んでいただけて、とても嬉しいです。 日本代表に選ばれたことを聞いた時は、もちろん最初に嬉しい気持ちが溢れたのですが、「まさか自分が」 という驚きも大きく不安がありました。それでも時間を置いて落ち着くと、 「学生のうちにしか経験できないことなのだから頑張ろう」という決意が込み上がってきました。

入賞する条件を教えてください!

 私が受験した「MOS Excel2016」の場合は、試験で1000点満点を取ることが最低条件でした。 そして「MOS世界学生大会」にエントリーすると、一次選考でワード・エクセル・パワーポイント部門から 各20人ほどの入賞者が選ばれます。入賞するにはタイムが鍵になってくるので、普段の学習中から正確に速く解く練習をしておくといいと思います。

どのような工夫をしましたか?

 基本的なことですが、テキストの暗記と模擬問題を繰り返し解くことです。個人用のパソコンを持っていなかったので、 学校では実技に力を入れ、家ではひたすらテキストを読み込んでいました。ですので、やはり「基礎」を固めることは効果的だと思います。 テキストの内容は全て基礎的な操作なので、全部理解して実践できるようにしました。 そして、模擬問題をたくさん何度も解いて慣れておくといいです。普段から本番の形式に慣れておくと、 初見の問題でも落ち着いて学習してきたことを活かせると思います。

高校時代はパソコンに詳しかったですか?

 いえ、全くの無知でした(笑) 高校の時の情報の授業でパソコンを触ることがありましたが、 「壊れたらどうしよう…」と思って隣の席の子と「どれ?これ?」と話し合いながら、 あくせくしていた記憶があります。ですので、専門学校に入学してパソコンを前にした1年生の頃は再び 「壊れたらどうしよう!」と不安でしたが、毎日授業で触れていくことで慣れて、高校時代に比べるとかなり扱えるようになったと思います。

世界大会に向けての意気込みを教えてください。

 昨年はコロナウイルスの感染拡大によって中止になってしまったのですが、今年はオンラインでの開催となりました。嬉しく思うと同時に、 前年度挑戦できなかったFJBの先輩を含む代表の方々の想いも背負って世界大会に挑みたいと思います。 そして、他の日本代表の方々とも協力し、本番まで精一杯学習して悔いのない結果にしたいです。頑張ります!